週刊プレイボーイ28号(7月1日発売・集英社)では、「ミスiD2019」グランプリの友望が初登場している。
昨年の「ミスiD2019」オーディションで彗星のごとく現れ、審査員からも絶賛の嵐で堂々のグランプリに輝いた友望(とも)が初の水着グラビアに挑戦した。
撮影場所は4月の沖縄。天気はよく、気温も30度近くあったものの、海はまだ少し冷たさが残る水温。それでも「沖縄の海が初めて」という彼女は、臆することなく沖縄の海に飛び込んでいった。そのほか、雰囲気のある古民家や宿泊先のホテルの客室、そして小型漁船の上での撮影も敢行。
また、初めての水着撮影にもかかわらず、撮影が始まってもまったく緊張した様子はなく、絶妙にニュアンスの違う切なげな表情を次々と見せた彼女。被写体としては、まさにフォトジェニックそのもの。それは、カメラマン細居幸次郎氏が夢中になってシャッターを切り続けてしまうほどだ。
「儚(はかない)い」。その言葉が彼女以上に合う少女は、誰ひとりとして存在しないように思う。目の前にいる彼女が、ふと目を離した隙にどこかへ消え去ってしまうのではないか。それほどまでに透き通った存在。「透明感」という言葉では表現しきれない刹那性が、彼女を覆っている。
「彼女は誰のものでもないことはわかっているけれど、それでもどうか、一瞬だけでもいいから僕だけのものになってほしい」。結果、写真を見ているだけで、そんな愛おしい気持ちが溢れてしまうグラビアになった。
19歳。大人になる直前の、今しか出すことができない等身大の煌めきをご覧いただきたい。
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